「都市計画行政と文化行政の垣根を越えて~コンパクトシティ政策のその先へ~」

 本記事では、2025年3月に八戸市にて開催された、日本文化政策学会 第18回年次研究大会において開催された企画フォーラムの模様を伝える。本フォーラムでは、「都市計画行政と文化行政の垣根を越えて~コンパクトシティ政策のそ

プロジェクトスタディ 文化施設 研究者 行政

まちの未来を美術館で考える~熊本市現代美術館の活動~

 近年、活動の場をまちへと広げていく美術館が増えつつある。その多くは、商店街の活性化や空き店舗の活用、コミュニティの形成など、いわゆる“まちづくり”の一環としての活動である。しかしながら、熊本市現代美術館(以下、CAMK

プロジェクトスタディ 評価 研究者

芸術活動が都市に与える影響の見える化

1. スマートシティの技術を用いて「見える化」する アートとまちづくりが融合した取り組みは増えてきているように思う。筆者が松山アーバンデザインセンターというまちづくり組織に所属していた際、松山ブンカ・ラボというアートの活

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